数々の国際コンクールで優勝している少年演奏家の二人です。技術、音楽性には目を見張るものがあり、きっと感動されることでしょう。
 バヤンとは、ロシヤ人によって改良された楽器の名前です。詳しくは当日ゆっくりお話していただきますが、そのお話のあと、存分にバヤンの音色を楽しんでください。
 ピアノのジー間は、少年ショパン コンクールで優勝した驚くべき演奏家です。

2009.10/22(木) 開場: 13:00 開演: 14:00
ゆとろぎ大ホール(全席自由) 入場料 一般 2,000円
※未就学児の入場は出来ません。保育あり(1歳半〜未就学児・有料・要予約・先着15名)
【チケット取り扱い・お問合せ】
羽村市生涯学習センターゆとろぎ   TEL 042-570-0707
NPO法人 青梅の青少年を育てる会 TEL 090-5195-3030
 ジーマ・シーシキン(ピアノ)
 ジーマ シーシキンは1992年2月12日、シベリア、ウラン・ウデ市に生まれる。3歳のころより音楽を始める。3歳半で最初の独奏会を開く。6歳で初めてオーケストラと共演する。
 4歳でチェリャビンスク市のチャイコフスキー記念音楽専門学校初等科に入学する。
2001年グネーシン記念モスクワ音楽専門学校中等科(カレッジ)に入学、ロシア功労芸術家ホフロフ教授のクラスで学ぶ。現在同学校9年組に在学中。
在学中シーシキンは数多くのコンサート、音楽祭に参加、入賞した。主なものは下記:
 1.チェリャビンスク市、青少年ピアノ コンクール(1998年)でグランプリ。
 2.第三回青少年ピアノ国際コンクール"大音楽家への階段"、(サンクト・ペテルブルグ市、2000年)、二等賞、(一等入賞者なし)
 3.ビースバーデン(ドイツ、2002年)ロシア音楽祭、入賞。
4.第五回青少年音楽家国際テレビ コンクール。
"くるみ割り人形"(モスクワ、2004年)、"金のくるみ割り人形";一等賞。
  5.青少年ピアニスト、ロマン派音楽祭、(モスクワ、2005年)、入賞。
  6.ショパン記念青少年ピアノ国際コンクール(北京、2006年9月)一等賞。
  7.マリア ユージナ記念第8回国際ピアノ コンクール(サンクト・ペテルブルグ、2006年)一等賞。
シーシキンは、グネーシン記念モスクワ音楽専門学校に学びながら、モスクワ、ロシア各都市、海外での演奏活動も積極的に行い、それらを両立させ成功を収めている。モスクワ音楽院大ホール、小ホール、モスクワ国際音楽会館、クレムリン宝物殿ホール、リフテル記念館などに出演するほか、海外でもブルガリア、ドイツ、ユーゴスラビア、イタリア、ポランド、フランス、中国、イギリス、スペイン。
日本で 4回 公演した。
  ロシアの代表的オーケストラとも共演しているが、そのなかには、サンクト・ペテルブルグ カペラ交響楽団(指揮者、ソ連人民芸術家、チェルヌイシェンコ)、アカデミー室内楽団"Musica Viva" 、(指揮者、ロシア人民芸術家、ルージン)、青少年室内楽団、"グネーシンの巨匠たち"、(指揮者、ロシア功労芸術家、ホフロフ)などがある。
  シーシキンは1998年より、国際慈善プログラム"新しい名声"の参加者である。2001年よりウラジーミル スピヴァコフ国際慈善基金協会、2002年より社会基金"ロシア演奏芸術"、2005年よりユーリー ローズム国際慈善基金協会の奨学生になっている。
 ロシア及び海外の報道機関は、この若いピアニストの際立った独創的演奏能力、高度の専門的技術、音楽的才能を認め、新聞テレビにたびたび登場している。2000年にシーシキンはチェリャビンスク市で"若い天才"と指名され、"その年の人"となった。

 イグナット・パスヒン 
 イグナット・ヴァシーリエビッチ・パスヒンは1992年3月14日ノヴゴロド州ノヴゴロド地区リピツァ村で生まれた。1998年ヴォレイ村の音楽学校の予備科、イワノワのバヤンクラスに入る。1999年セルゴボ村の普通教育学校の1年に入る。2004年よりラフマニノフ記念ノヴゴロド芸術大学の養成所の名誉芸術家アナトーリ・ミハイロビッチ・パブロフのクラスで学んでいる。
 まだ勉強を始めて日は浅いが、すでに音楽性、創造性を発揮している。日々高いレベルの技術訓練をつんでいる。この2年は様々な様式、傾向の作品へとレパートリーを広げている。すでに現在技術的には、プログラムに要求される高難度、広範囲の作品を学び、弾きこなす事が可能である。パスヒンの演奏は、妙技、表現力、卓越した情緒性に抜きん出ている。ノヴゴロドの児童音楽学校と芸術大学で、絶えず多くの演奏を行っている。サンクト・ペテルブルグ、ペトロザヴォーツク、モスクワ、イヴァノヴォ、リャザン、ヴォログダ、ガッチナ、レニングラード州のチフヴィン、プスコフでのコンサートに出演。ウラジーミル・スピヴァコフ国際慈善財団の音楽使節団の一員として2005年11月、ウイーンにて4つのコンサートに出演。2003年シュニトケ・レジェネバ記念モスクワ国立音楽大学助教授の研修クラスがひらかれたヴァログダの国際芸術学校にて「天才少年少女のための牧歌」に参加。
 また、ロシア功労芸術家の教授、ペトロザヴォーツク音楽院の学長、ロシア人民芸術家、グネーシン音楽院のバヤンとアコーディオンの主任教授にも師事している。
地域、全ロシア、国際コンクールにて多くの受賞暦がある。


【主催】 財団法人青梅佐藤財団 【共催】 羽村市教育委員会
【協力】 ゆとろぎ協働事業運営市民の会・NPO法人 青梅の青少年を育てる会
発行
企画・運営
羽村市生涯学習センターゆとろぎ
協働事業運営市民の会
〒205-0003 東京都羽村市緑ヶ丘 1-11-5
TEL 042-570-0707